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ゼノブレイド3のストーリーはひどいのか?2週して考えてみた

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この記事はゼノブレイド3&新たなる未来の超ネタバレになっています。

「ネタバレしてもいい」「クリア済み」という人向けに書いています。

閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。

ゼノブレイド3が大好きで、2週目をプレイしています。

私も1週目でEDを迎えた時は「わざわざ辛い選択しなくてもいいんじゃん。

ケヴェス・アグヌス・シティーが協力して、アイオニオンで暮らせばいいじゃん」

なんて思った時期もありました。

ただ2週目をやってみて、色々考察してみると、

アイオニオンで暮らしつづけると待っているのは「消滅」です。

希望ある未来のためには「2つの世界が融合(=アイオニオンを破壊)し、

オリジンを使って、新たな世界で人類を再構築する必要がある」のだと感じました。

仲間と離れ離れになるのは辛い選択だけども、未来の事を考えて、

ノアの「希望を信じて前に進む気持ち」とミオの「皆の命を守りたい気持ち」

その思いが良く表れていたなぁと思います。

カエデ

私はあのEDが「切ないけれどもハッピーエンド」だったんだなって、今では思えます。

理想通りに終わらなくて「ひどい」と感じるけど、私は納得する終わり方でした。

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期待通りの最後じゃなかったから「ひどい」

ゼノブレイド3のストーリーを「ひどい」と感じる人は、

自分の期待通りの最後じゃなかったから「ひどい」と感じているのかもしれません。

ゼノブレイド3の最後では、ノア・ランツ・ユーニそしてケヴェス兵の軍務長と、

ミオ・セナ・タイオンそしてアグヌス兵の軍務長が、

2つの世界が動き出した後、それぞれ離れ離れとなり、

それぞれの世界へ戻っていく様子が描かれていました。

そしてその後、OPの時計台が動きだし、幼少時代のノア視点へ戻るシーンに移ります。

なのでアイオニオンでの冒険が「まるでなかったかのような」状態に戻るんですよね。

たくさんのメビウスと戦って、たくさんのクエストをこなして、

「メビウスが支配する絶望の世界」から「皆が協力して共存する世界」へ作り変えたのに、

積み上げたものが「無かったもの」にされるのはショックだったかもしれません。

というか『メビウスはいなくなったんだし、

アイオニオンでそのまま平和に暮らせばいいじゃん』と思いますよね。

だから「なぜわざわざ辛い選択をするの?」と思った方もいるかもしれません。

ゼノブレイド1・2がハッピーエンドだっただけに、3は期待を裏切られた気分…。

でも実はアイオニオンを破壊しない限り、人類は破滅の道をたどってしまうんです。

なぜ「そんな辛い選択をしなければならないのか」その理由を説明します。

過去作とのストーリーのつながり

ゼノブレイド3の世界「アイオニオン」は、

「ゼノブレイド1の世界」と「ゼノブレイド2の世界」が、

「新たな1つの世界」になろうとしていた所を、メビウスによって止められた状態。

ゼノブレイド2をプレイした方ならわかると思うのですが、

ゼノブレイド1と2の世界は元々「1つの世界から分かれたもの」です。

科学者であるクラウスの実験によって、1つの世界は2つに分かれました。

そして1と2のずっと未来の話である「3」は

「ゼノブレイド1・2の2つの世界が、1つの世界に戻ろうとしている状態」

でもこのまま衝突すると、2つの世界に住む人類は皆いなくなってしまいます。

その事実を知ったケヴェス国の女王メリアと、

アグヌス国の女王ニアによって考え出されたのが「オリジン」です。

オリジンに「ゼノブレイド1の世界」と

「ゼノブレイド2の世界」に住む人々の生体情報を記憶しておくことで、

融合後の新たな世界でも「記憶を持った状態で、人類は再び誕生できる」

オリジンは、いわば旧約聖書の「ノアの箱舟」なんですよね。

カエデ

ちなみに、メリアは混血のハイエンター(ゼノブレイド1)

ニアは人間の細胞を取り込んだマンイーター(ゼノブレイド2)

なので2人は長寿であり、1と2の時代からずっと生きています。

寿命を迎えて旅の仲間が亡くなった後も生き続ける2人…。

世界融合する必要あった?(アイオニオンじゃだめなの?)

つまり2つの世界が融合し、新たな世界が誕生するのが自然の「流れ」でした。

そんな時に世界の融合を阻止したのがメビウスです。

ケヴェス国の女王メリアを捕まえることで「2つの世界の融合」を阻み、

オリジンの生体情報を利用して、ゆりかごから「10年しか生きられない」生命体を作り、

ゼノブレイド1の国ケヴェスと、ゼノブレイド2の国アグヌスが敵対する仕組みを作り、

メビウスが隠れて美味しい思いをする理想郷「アイオニオン」を作り上げました。

ですがアイオニオンの世界は、突然起こる「消滅現象」に悩まされていました。

(消滅現象…山や土地が突然消える現象。黒い霧が発生する場所で起こる)

消滅現象とは何なのか考えてみたのですが、

PとOが、インタリンクのタイムリミットを超えた後もインタリンクを続けた結果、

まわりに黒い霧が発生し、消滅現象が起きましたよね。

そしてJ(ヨラン)はケヴェス兵、

インタリンクの相手であるD(ディルク)はアグヌス兵でした。

つまりインタリンクは「ケヴェス兵とアグヌス兵の組み合わせ」でできるけども、

インタリンクの時間を超えると消滅現象が起こります。

(なので多分PとOは、元々ケヴェス・アグヌス兵かな)

つまり消滅現象とは、ゼノブレイド1の世界と2の世界の境目がなくなり、

融合(アイオニオンが崩壊)している状態。

つまり「アイオニオンの世界で住み続ける」と待っているのは「破滅」です。

アイオニオンは「永遠」と言う意味ですが、実は永遠ではなかったという事です。

なので人類が生き残るためには、メビウスが作り出した「アイオニオン」を破壊し、

2つの世界が融合した「新たな世界」で、

オリジンをつかって世界を再構築しなおす必要があったのだと思います。

2つの世界が合わさった後なら、消滅現象は起こらないわけですしね。

アイオニオンでは「10年の寿命」から逃れられない

ノアやミオはメビウスであるNとMと融合したため、10年の寿命から解放されましたが、

ノアやミオ以外のケヴェス・アグヌス兵は10年の寿命からは解放されていません。

兵は皆「ゆりかご」から誕生しているからです(急速に成長させられた姿です)

つまりこのままアイオニオンで暮らし続けると、

ノア・ミオ・シティーの住民以外は10年で寿命が尽きることになります。

9期であるセナとランツ、ユーニとタイオンはあと1年で亡くなってしまう…。

再び「ゆりかご」から誕生させても、10年の縛りからは抜け出せない。

ケヴェス兵とアグヌス兵が結婚し、子供が生まれると

その子供は「10年の寿命」の縛りから解放されるとの事ですが、

(ケヴェス兵だったエヌと、アグヌス兵だったエムとの子供「ゴンドウ」がその例です)

ケヴェス兵とアグヌス兵は「異性の違い」や「結婚・出産」という考えすらないため、

10年の間に子孫を残すことはかなり困難だと思われます。

やはりアイオニオンの未来では、ケヴェス兵とアグヌス兵の存在が消滅してしまいます。

それでは新たなる未来のナエルの「シティーの仲間さえ救われればいい」と言う考えや、

アルヴィース(男性バージョン)の「過去をなかったことにして新しい世界を作り出す」

という思想になってしまいます。

(過去…ケヴェス・アグヌス兵、そしてゼノブレイド1と2の歴史を含む)

ですがマシューも言っていたように「過去をなかったことにすると、人はまた同じ過ちを

繰り返す」と指摘しているので、結局待っているのは「世界の破滅」です。

ノアやマシューが目指したのは「ケヴェス・アグヌス兵、どちらの命も救うこと」です。

つまりケヴェスの国の人も、アグヌスの国の人も、どちらも生き残るためには、

『2つの世界が融合し(=アイオニオンの世界を破壊し)、1つの世界になった後、

生体情報をのせたオリジンによって、2つの世界の命を再構築する』ことが必要。

なのでアイオニオンで生き続けた場合、将来は破滅する確率が高いのです。

カエデ

新たな世界で誕生したセナ・ランツ・ユーニ・タイオンは、

「10年の寿命の縛り」から解放された状態で誕生できます。

ノアやミオにとってもそちらの方が「希望のある選択肢」でしょう。

でもシティーの人たちの存在はどうなるの?

2つの世界が融合した新たな世界では、

「シティーの住民たちがどうなったのか」気になりますよね。

シティーの人々はウロボロスの血族。

つまりメビウスが作り出した「アイオニオン」の世界で、メビウスを倒すために生まれた血族です。

なのでメビウスのいない「新たな世界」ではウロボロスの存在も必要もないわけで、

当然シティーの住民たちも「新たな世界」で生まれるかどうかわかりません。

ラストシーンでゴンドウが「自分たちの事は気にするな」と言っていましたが、

そこはやっぱり気になってしまいますよね。

多分、新たな世界ではメビウスがいないため「ウロボロス」は誕生しないかもしれません。

ですがエンディング後、ノアがおくりびとの笛の音を聞いた後に姿を消したことから、

生まれ変わったノアやミオが再び出会い、結ばれ、ゴンドウ(男性)が生まれれば、

マシューやナエル、そしてゲルニカ、モニカ、ゴンドウ(女性)も誕生するかも…。

つまり新たなる世界でも、シティーの人々が誕生する可能性はあるという事です。

シティーの人達も「メビウスを倒す」という重い使命から解放され、

モニカが言っていた「生まれ、結ばれ、産み、老いる」そんな当たり前の人生、

そして「自分が何者かを知り、何を遺せるか考えられる」希望ある未来。

そんな世界で生まれ変わることができるかもしれません。

カエデ

なので主人公たち6人にとって「アイオニオンの世界を壊す事」は、

仲間と別れる「辛い選択」だったけども、

「何者にも命を縛られることのない世界」を作り出すためには、

「希望の選択」でもあったのだと思われます。

まとめ

私も1週目でEDを迎えた時は「わざわざ辛い選択しなくてもいいんじゃん。

ケヴェス・アグヌス・シティー協力してアイオニオンで暮らせばいいじゃん」

なんて思った時期もありました。

ただ2週目をやってみると、アイオニオンで暮らしつづけるということは、

消滅現象の意味でも人類の未来の意味でも、待っている未来は「消滅」です

希望ある未来のためには「2つの世界が融合(=アイオニオン破壊)し、

オリジンを使って、新たな世界で人類を再構築する必要がある」のだと感じました。

仲間と離れ離れになるのは辛い選択だけども、未来の事を考えて、

ノアの「希望を信じて前に進む気持ち」とミオの「皆の命を守りたい気持ち」

その思いが良く表れていたなぁと思います。

カエデ

私はあのEDが「切ないけれどもハッピーエンド」だったんだなって、今では思えます。

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