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結婚前は食品メーカーの検査員・今は乳糖不耐症の夫と暮らす主婦のはつがカエデです。
乳糖不耐症の方は、牛乳を飲むとお腹を壊してしまうので困りますよね。
夫も健康のために牛乳を飲みたいのに飲めずにいました。
そんな時に見つけたのが「アーモンドミルク」です。
夫にグリコのアーモンド効果を200mlを飲んでもらったところ、
乳糖不耐症の夫でも大丈夫でした!美味しいので今も飲んでいますよ。
この記事では「アーモンドミルク」について、以下の内容をお話しします。
- 乳糖不耐症の夫がアーモンドミルクを飲んでみた
- アーモンドミルクって乳糖は入ってないの?
- アーモンドミルクってどんな味?
- アーモンドミルクと牛乳の比較
- アーモンドミルクにはビタミンEがたっぷり!
- ビタミンEの効果・効能
乳糖不耐症の夫がアーモンドミルクを飲んでみた
私の夫は乳糖不耐症です。牛乳はもちろん、牛乳の入った飲料全般NGです。
牛乳の入ったアイスでもダメみたいです。
つい先日もコーヒー牛乳を飲んだところ、2時間ほどでお腹を壊していました。
夫は「乳糖不耐症」の家系です。(父親もNGらしい)
乳糖不耐症が起こる仕組み
簡単に言うと「乳糖を分解する酵素が体内で作られないため」に起こる症状です。
ファクトブック よくわかる!乳糖不耐 | 一般社団法人Jミルク Japan Dairy Association (J-milk)
「牛乳はダメだけど、アーモンドミルクならどうかな?」と思って、
「グリコのアーモンド効果」を200ml飲んでもらいました。
一日様子を見てみた結果は「異常なし」
アーモンドミルクなら乳糖不耐症でも飲めるようです。
夫は「牛乳よりも飲みやすい。俺これなら毎日飲めるわ」と感動していました(笑)
今では夫婦そろってアーモンド効果を楽しんでいます。
アーモンドミルクって乳糖は入ってないの?
『アーモンド「ミルク」…牛乳入っているの?』と思った方、大丈夫です。
アーモンドミルクは主に「アーモンド」と「水」でできています。
つまり牛乳は入っていないので、乳糖も入っていません。
アーモンドミルク研究会HPにも、以下のように書かれています。
乳白色をしていて「アーモンドの入った牛乳?」と思う人もいるかもしれませんが、原料はアーモンドと水からなる植物性飲料。
アーモンドミルクとは – アーモンドミルクの特長|アーモンドミルク研究会 より引用
乳糖不耐症の方を悩ませる乳糖(ラクトース)は乳汁に含まれているものです。
牛乳や乳を原料とした食べ物(アイスクリーム・生クリームなど)には乳糖が含まれています。
先ほどもお話ししましたが、アーモンドミルクは「アーモンドと水」で作られています。
なのでアーモンドミルクには乳糖は入っていません。
乳糖不耐症の方でも安心して飲むことができますよ。
アーモンドミルクってどんな味?
アーモンドミルクは「牛乳のようなコクがありながらも後味スッキリ」なのが特徴です。
口当たりは牛乳のようにまろやか。
ですが牛乳を飲み終わった後の「口に残ってはりつく感じ」はありません。
なので牛乳のようなまろやかなコクはありますが、後味がスッキリしています。
(ちなみに牛乳のような乳臭さもありません)
意外な事に、アーモンドミルク自体に「アーモンドの香ばしさ」はありません。
逆に「アーモンドの嫌な臭さ」があって飲みにくいです。
▼ためしに香料不使用の物を飲みましたが、正直おいしくない…
なので飲みやすいようにアーモンドの香ばしさを「香料」で加えている飲料もあります。
アーモンドミルクといえば有名な「グリコのアーモンド効果」は香料入りです。
アーモンド効果を飲んでみると「アーモンドの香ばしい香り」がして飲みやすいです。
アーモンドミルクを飲むなら、個人的にはグリコのアーモンド効果がおすすめです。
▼アーモンド効果の味については、こちらでお話ししています
アーモンドミルクと牛乳の比較・違い
アーモンドミルクは牛乳と比べてどの点が優れている・劣っているのか調べてみました。
成分の比較表は以下の通りです。
アーモンドミルク | 牛乳 | |
---|---|---|
エネルギー(kcal) | 39 | 122 |
炭水化物(g)(※) | 3.9 | 9.6 |
ー糖質(g) | 0.9 | 9.4 |
ー食物繊維(g) | 3.0 | 0 |
脂質(g) | 2.9 | 7.6 |
コレステロール(mg) | 0 | 24 |
ビタミンE(mg) | 10 | 0.2 |
たんぱく質(g) | 1.0 | 6.6 |
カリウム(mg) | 37 | 300 |
カルシウム(mg) | 60 | 220 |
つまりアーモンドミルクは牛乳と比べて次の点が優れています。
なので「アーモンドミルク」は次の方におすすめです。
- カロリー・糖質・脂質(コレステロール)が気になる
- 食物繊維(便秘解消)を摂取したい
- ビタミンEを摂取したい
(効果については「ビタミンEの効果・効能」をごらんください)
一方、アーモンドミルクが牛乳よりも劣っている点は次の通りです。
なのでこのような方には「牛乳」の方がおすすめです。
- 骨を丈夫にしたい
- 体を鍛えたい
- 血圧を下げたい(塩分とりすぎ)
「牛乳飲みたいけどお腹を壊しちゃうんだけど!」という方へ
乳糖不耐症の方向けにアカディという牛乳が売られています。
またヨーグルトなら乳糖不耐症が起こりにくいです。
(乳酸菌は乳中の乳糖を分解して酸味を出すため)
参考にしてくださいね。
アーモンドミルクはビタミンEたっぷり!
アーモンドミルクの魅力は何といっても「ビタミンE」です。
なぜならビタミンEを多く含む食材で有名なのがアーモンドだからです。
(他のナッツ類にも多く含まれていますが、一番多いのはアーモンドです)
ビタミンEの1日の摂取目安量は次の通りです。
- 30歳〜49歳 男性 6.0mg
- 30歳〜49歳 女性 5.5mg
(妊娠中 6.5mg/授乳中 7.0mg)
グリコのアーモンド効果(砂糖不使用)にはビタミンEが10.0mgが含まれています。
つまり、アーモンド効果200mlを飲めばビタミンEの1日摂取分がクリアできます。
といっても、健康的な食生活を送れているなら、ビタミンEが不足することはありません。
「意識して摂取しなければいけない」という栄養分ではないので安心してください。
ビタミンE上限値は男性900mg・女性700mgです。
過剰摂取の心配はまずないでしょう。
ビタミンEの効果・効能
ビタミンEは下記のような「体にいい効果」があります。
(※)抗酸化作用
体内に取り込まれた酸素の数%が活性酸素になります。
活性酸素は体内の細胞を傷つけ、シミやしわなどの肌トラブルに。
また、がんや動脈硬化などの「生活習慣病」の引き金にもなります。
ビタミンEは活性酸素と結びつきやすい性質を持っています。
なので活性酸素を除去してくれる効果があります。
つまりビタミンEは「加齢によって発症しやすい疾患の予防」に役立ちます。
なのでアーモンドミルクはこんな方にもおすすめですよ。
- 最近老けた気がする
- 冷え性で辛い
- 肩こりや頭痛で悩まされている
- 健診の生活習慣病の項目で引っかかった
まとめ
アーモンドミルクは乳糖不耐症の方でも飲めるミルクです。
主にアーモンドと水から作られているので、乳糖は入っていません。
アーモンドミルクは牛乳と比較して次の点が優れています。
なので次のような方におすすめですよ。
- カロリー・糖質・脂質(コレステロール)が気になる
- 食物繊維を摂取したい
- 最近老けた気がする
- 冷え性で辛い
- 肩こりや頭痛で悩まされている
- 健診の生活習慣病の項目で引っかかった
ですがアーモンドミルク自体は「アーモンドの嫌な臭さ」があって飲みにくいです。
飲みやすく調整されたグリコのアーモンド効果が個人的におススメです。
Amazonならセット販売&定期おトク便で購入できますよ。
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