閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
(多分)毒親育ちのアダルトチルドレン、そして「不安・パニック障害」持ちです。
「自分に無価値観を抱く」というのは、裏を返せば
「誰が見ても認められるような結果を残せば自分には価値がある」と言う思い込みです。
ですが「誰が見ても認めてもらえる」なんて、とうてい無理な話です。
上には上がありますし、いつでも認めてもらえるとは限りません。
なので「他人に認めてもらうことで(他人軸で)生きる」事はとても危険です。
周りと比べることをやめて、自分にできることを少しずつ積み上げる。
「周りに認められたい」承認欲求を捨てて、自分で自分の事を認める。
そうすれば無価値観は少しずつ手放せていけますよ。
自分の人生を生きるために、他人軸で生きるのはもうやめましょう。
▼この本が私の無価値観を改めさせてくれました、とても良い本です!
▼「生きているだけで意味がある」と思わせてくれた神ゲーです
![](https://www.kaede.blog/wp-content/uploads/2023/12/xenoblade3-review-320x180.jpg)
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「生きている価値がない」と思ってしまう
![](https://www.kaede.blog/wp-content/uploads/2022/07/ikuzityuu-syumi2.jpg)
私は自尊感情(自己肯定感)が低いです。
独身時代の私は「ミジンコ以下の存在」って本気で思ってました。
「何で生きてるんだろう、生きている意味なんてない」と思っていたこともあります。
独身当時は仕事もうまくいかず、恋愛(婚活)もうまくいかず、
「このままでは仕事も辞めざるを得ない、結婚しないまま年老いてしまう」
「こんな人生なら長く生きたくない」など、最悪で不幸な未来の事ばかり考えてました。
今はそうでもないです。夫と結婚できて娘も生まれて、
やっと最近「私は生きているだけで意味がある」と思えるようになってきました。
ですがこれも「35年生きてきて、今やっと芽生えた感情」です。
それまでは本当に「娘が生まれたら私の役目は終わり」なんて考えてたくらいです。
本気で「自分がいなくなっても夫の両親が育ててくれる」とか思ってました。
なぜか「自分が生きていることに価値を感じられない」んですよね。
それに今でも「自分自身にお金をかける」ことに抵抗があります。
服にも化粧にも、あまりにもお金を使わないので、夫はあきれ気味です。
それでも「自分の事でお金を使うこと」に強い罪悪感を感じてしまうのです…。
多分まだ「自分には(お金をかけるほどの)価値がない」って、思い込みがあるんだと思います。
昔ほどひどくはないですが、すぐには治らないですね。
おそらく親(幼少期)が原因かも
親子関係の心理本をたくさん読んできて、
「自分の無価値観を作り上げているのは、おそらく親(幼少期)が原因なのではないか」
と思うようになりました。
![](https://www.kaede.blog/wp-content/uploads/2023/03/panic-disorder3.jpg)
私の父親は、妻や子供に対し「自分が上であること」を認めさせたい性格で、
「自分はお前たちを育ててやっている、親に口答えすることは許さない」
という感じでした。(反抗すれば強く怒鳴られる)
父親に逆らえない、父親に養ってもらっているという、
「親に支配されている=自分では何もできない無力感」
みたいなものは昔からありました。
父親に褒めてもらったことはほとんど記憶に無く、
むしろ父親に「けなされる、バカにされる」ことが多かったです。
褒められた時は、学年1位などすごく良い成績を取った時くらい。
「お、すごいな」これで終わりです。ほんの一言だけ。
![](https://www.kaede.blog/wp-content/uploads/2023/03/panic-disorder4.jpg)
一方、母親は専業主婦だったので、父親には逆らえない感じでした。
食事・家事・育児に文句を言われても黙り込んでいるだけ。
ですがその不満のはけ口を私に向けました。
ほとんど毎日、父親の愚痴を聞かされてました。
私は「母親のご機嫌取り係」「愚痴聞き係」なのかなってずっと思ってました。
そして母親も私の事を「容姿の事で」けなしました。
「あんたはブサイク」「何で私に似なかったの」「あんたの年の頃は私はモテてた」など。
なので今でも、自分の顔を鏡で見ることに抵抗感があります。
このような幼少期を過ごして大人になった場合、
「結果や成果を出せば褒めてもらえる(自分の価値を認めてもらえる)」
「(たとえ自分が犠牲になっても)誰かのために尽くすことに自分の価値がある」
という価値観を作り上げます。
それがうまくいかない時、無価値観を感じるのだと思います。
自分のために生きるのではなく、他人に認められるために生きるようになります。
教師からの体罰、同級生からのいじめなども経験し、
私は「自分には価値がない」という思いを、ますます強めていきました。
無価値観を手放したい・克服したい
![](https://www.kaede.blog/wp-content/uploads/2022/07/ikuzityuu-syumi4.jpg)
今思い返すと「自分に無価値観を抱く」こと自体が変だったなって思います。
赤ちゃんや何も考えてない子供時代に「無価値観」なんてなかったはず。
親・学校生活での環境から「無価値観」を作り上げてしまったのだと思います。
親や学校などで「結果を残せば認められた」ことが、
「条件がないと自分の価値を認めてもらえない」って考えになってしまった。
だから「結果を出さないと・他人に認められないと」価値がないにつながります。
稼ぎが少ない、育児中で稼げない、誰とも結婚できない、友達がいないなど、
「誰もが見ても認められるような結果が残せてない状態」の時に、
あなたは「無価値観」を強く感じるのではないでしょうか。
でも「自分の価値」って他人が決める物なんでしょうか。
私は今思いますが、自分の価値を他人に決めさせてはいけないと思います。
言い換えると「自分の価値は自分で認める」事が大切です。
『他人に認められたら』なんて、あいまいで他人任せな人生を送っていると、
そりゃ上には上がいますから、常に「劣等感」を抱きますし、
他人に認められない時は、自分に「無力感」を抱く事になると思います。
なので「結果を残さなきゃ・誰かに認められなきゃ価値がない」という、
「他人軸で生きる間違った考え方」を手放さないと無価値観は克服できません。
周りと比べることをやめて、自分にできることを少しずつ積み上げる。
「周りに認められたい」承認欲求を捨てて、自分で自分の事を認める。
そうすればだんだんと、無価値観は手放せていけると私は思います。
どんなささいなことでもいいから「今日はこれができた、明日はこうしよう」
そう少しずつ、周りは気にせずに、自分のペースで前に進んで行きましょう。
自分の事を大切にできるのは「自分だけ」です。
これからは「自分らしさ」を大事にして生きていきましょう。
私の記事で気持ちがスッキリしなかった方は、下のブログをごらんください
(心理カウンセラーの方のブログです)
まとめ
「自分に無価値観を抱く」というのは、裏を返せば
「誰が見ても認められるような結果を残せば自分には価値がある」と言う思い込みです。
ですが「誰が見ても認めてもらえる」なんて、とうてい無理な話です。
上には上がありますし、いつでも認めてもらえるとは限りません。
なので「他人に認めてもらうことで(他人軸で)生きる」事はとても危険です。
周りと比べることをやめて、自分にできることを少しずつ積み上げる。
「周りに認められたい」承認欲求を捨てて、自分で自分の事を認める。
そうすれば無価値観は少しずつ手放せていけますよ。
自分の人生を生きるために、他人軸で生きるのはもうやめましょう。
自分の事を大切にできるのは「自分だけ」です。
これからは「自分らしさ」を大事にして生きていきましょう。
▼自分に無価値観を感じたら、この本を読んでみてください
私の記事で気持ちがスッキリしなかった方は、下のブログをごらんください
(心理カウンセラーの方のブログです)
▼「生きているだけで意味がある」と思わせてくれた神ゲーです
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