見ていただいてありがとうございます。
3歳の娘を育てている主婦、はつがカエデです。
昔、私の不注意で「娘がドアで指を挟んだ」ことがあります。
娘は大泣きで、私もパニックになりました。
実は「指挟み」はよくある事故で、しかも「指を切断する」など重大な事故になる恐れも。
しっかりと「ドアの指挟み対策」しておきたいところです。
この記事では次の内容をお話しします。
- 【体験談】娘がドアで指を挟んだ
- ドアで指を挟むと「重大事故」にも
- もし指を挟んでしまったら?
- ドアの指挟み対策2つ
【体験談】娘がドアに指を挟んだ!
昔、私の不注意のせいで「娘がドアに指を挟んだ」ことがあります。
結局大事には至らなかったのですが、その当時はパニックになりました。
娘が「つかまり立ち~歩き始めた」くらいの頃、
私はトイレに行きたくなり、リビングに娘を置いて行きました。
トイレから出ようとしたとき、ドアの開ける感触がおかしいことに気が付きました。
さらにリビングにいるはずの娘が「ギャー!」っと泣き出したんです。
ドアのすき間から外を見ると…
リビングにいたはずの娘がトイレ前まで移動していて、
トイレのドアのすき間(蝶つがい側)で指をはさんでいたんです。
娘は「いたいいたい」と大泣きです。
寝室で寝ていた夫を叩き起こして、一緒に娘の手を確認しました。
赤くなってはいたものの、動かせるようだったので様子を見ることに。
結局大事には至りませんでした。
ですがあの時もし「私が思いっきりドアを開けていたら」娘の手は骨折していたかも…。
それ以降ドアを開けるときは細心の注意を払っています。
ドアで指を挟むと「重大事故」にも
産経ニュースで「子供のドア指挟み事故多発、都が警鐘 防止グッズ活用、注意徹底を」
という記事がアップされています。
その内容を要約するとこんな感じです。
- 都調査の回答者(1030人の保護者)の約3分の1の子供が指を挟んでいた
- 平成23〜27年の5年間で手動ドアに挟まれた0〜12歳の子供の救急搬送は932人、うち45人が指を切断
また東京消防庁の「STOP!子どもの「はさまれ」」の内容では
- 子どもの「はさまれ」の原因で一番多いのは「手動ドア」
- 約8割が「住宅などの居住場所」で発生
- 平成29年~令和元年の間に、5歳以下の子供8人が指を切断
…という、こちらもショッキングな内容が報告されています。
子供がドアで指を挟む事故は「重大事故」にもなりかねません。
予期せぬ事故を起こさないために、親が指挟み防止対策をしっかりとりましょう。
私も大反省です…
ドアで指をはさんじゃったら?
万が一子供が指を挟んでしまったらどうしたらいいのでしょう。
白クマ先生の子ども診療所「ドアや窓などに指をはさんでしまった」には、
次のように書かれています。
- ひとめ見て損傷がひどいようなら、すぐ救急車を呼ぶ
- 出血がある時はその部分を圧迫して止血する
- 患部を冷やしていいかどうかは救急の指示に従う
- 外傷がなくても、ドアで挟んだ場合のケガは重症の場合がある
- 明らかに骨折している場合、整形外科を受診する
- 正しい方法で治さないと変形の原因になるため、大丈夫だと思っても医療機関を受診
素人判断では、指の異常も見過ごしてしまうかもしれません。
ちょっとの事でも医療機関に受診するのがいいと思います。
ドアの指挟み防止対策2つ
ドアの指挟み防止対策は2つあります。
おすすめ対策グッズとともに紹介します。
- ドアに「指挟み防止対策」をする
- 子どもの行動範囲を制限する
ドアに「指挟み防止対策」をする
ドアの危険な部分は「取っ手側・蝶つがい側・床とドアのすき間」と3か所あります。
なので「次の2つの対策」が必要です。
ドアが閉まらないようにするには「ドアストッパー」がおすすめ。
子どもの手が届かないよう、扉の上側につけられるものにしましょう。
▼こちらのドアストッパーがおすすめ(楽天では高額に売られているので注意)
蝶つがい側の指はさみ防止には「はさマンモス」がおすすめ。
保育園でも多数導入されている、指挟み防止グッズです。
サイズも豊富で賃貸用もあります。どんな家にも対応するのが嬉しいですね。
私の娘も蝶つがい側で指を詰めました。あなたも対策しておきましょう。
特に玄関ドアは重いため、指を挟んでしまうと危ないです。
玄関ドアだけでも「はさマンモス」をしておくと安心ですよ。
子どもの行動範囲を制限する
指挟み対策グッズを使いたいんだけど、こんな方もいますよね。
- 賃貸住みだと「粘着テープが残ってしまったらどうしよう」
- ドアがたくさんある家なら「ひとつひとつ対策なんてしてられない」
その場合は「子供が移動できる範囲を制限」しましょう。
子どもの行動範囲を制限するならベビーサークルやベビーゲートが有効です。
ただベビーサークルはある程度広さがないと、子供が狭く感じてしまいます。
動き回りたい子はベビーサークルを嫌がってしまうかもしれません。(私の娘はダメでした)
なので私はベビーゲートをおすすめします。
ベビーゲートは取り付け・取り外しが簡単な「西松屋のシンプルフェンス」がおすすめです。
サイズもS(60-90cm)、M(90-130㎝)、L(130-185㎝)から選べますよ。
SmartAngel)シンプルフェンスS グレー [ベビーゲート ベビーフェンス フェンス ゲート 柵 赤ちゃん ベビー 子供 室内 パーテーション 安全 グッズ キッチン 突っ張り つっぱり ベビーガード ベビーズゲイト 玄関]▼参考に私のレビュー記事もごらんください
まとめ
「子どものドアの指挟み事故」はとてもよくあることです。
心配性で細心の注意を払っていた私ですら「指挟み事故」は起こりました。
娘の指を挟んでしまって、罪悪感でいっぱいです…。
子どもはいつ、どこで事故を起こすかわかりません。
あなたの大切な子どもを事故から守るために「指挟み対策」しておきませんか?
消費者庁HPに「子どもの事故防止ハンドブック」が配布されています。
0歳から6歳までの家庭内事故を防ぐために、目を通しておきましょう。
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