子育て

子供が言うこと聞かないから疲れた…4歳児の親に読んでほしい本

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閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。

頑固な4歳娘を育てています。

『なんでうちの子は、親の言うことを素直に聞かないの!?』

私もめちゃくちゃ悩みましたし、ガミガミいう事だって何度もありました。

娘は癇癪を起すわ、私もイライラするわで、なにも良いことなかったです。

実はガミガミ言うと逆効果になる子もいるんです。(私の娘はそのタイプでした)

子供への接し方を変えると、親も子もストレスフルな生活から解放されますよ。

私の体験談と私がおすすめする子育て本を紹介します。

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子供がわがままで疲れた!ストレスでイライラ!

私の娘は「超」が付くほど、我が強いタイプです。

親が「やりなさい」と言ったら「やらない!」と返ってきますし、

くどくどお説教すれば「お話聞かないモード」に入ります。

「イヤ!イヤ!イヤ!…」で、親の話を本当に聞いてくれません。

自我がめばえ始めた2歳頃から、ずっとこんな調子です。

「ちょっとくらい親の話を聞いてよ」と、もう何回思ったことか…。

話を聞いてくれないとストレスですし、本当にイライラしますよね…。

怒りってエネルギーを使いますし、怒りを抑えるためにもエネルギーを使うそうです。

なので「言う事を聞かせよう」と思うと、親はたくさんエネルギーを使います。

だから子供と話しているだけなのに疲れちゃうんですよね。

「はぁ…なんでうちの子はこんなに頑固なの?」と何度思ったことか…。

カエデ

最近は「幼稚園に行きたくない」を繰り返してます。

幼稚園に行くことの大切さを言っても、全く聞いてくれません。

「行きなさい」と言ったら、布団の中にこもってしまうことも…。

特に母親の言うことは聞かない!可愛くない

それになぜか「父親の言うこと」はよく聞くんですよね。

明らかに、私と夫の前では反応が違います。

だから「もしかして…私ってなめられてる?」と思ったこともあります。

色々調べてみたところ「なめられている」わけではないそうです。

カエデ

「お母さんの言う事を聞かない」理由を2つお話しします

①お父さんに気に入られたい

理由の1つめは、子供が娘の場合は、父親が「異性の親」だから。

女の子は「お父さんに気に入られたい(愛されたい)」と思っています。

反面、母親は「友達もしくはライバル」と思っています。

なので「お父さんの言うことは聞くけど、お母さんの話は聞かない!」

ってことはあるようです。

カエデ

長女(第一子が女の子)の場合は、頑固になることが多いようです。

私の娘も長女(一人っ子)です。

そういえば私も長女ですが、たしかに頑固ってよく言われます。

10,性格はいかに作られるか-長女の扱い方/99,7,1ーー芸術による教育の会研究ノート

②お母さんなら素の自分が出せる

もう一つの理由は「お母さんだったら本当の自分を出していいから」

全ての父親がそうではありませんが、やっぱり父親は「怒ると怖い人」ですよね。

なので「お父さんにわがまま言ったら何て言われるか分からない」と、

お父さんには本当の自分を隠してしまうようです。

一方、お母さんなら「どんな自分でも受け止めてくれる」と思っています。

本当に伝わる言葉かけ」と言う本の200ページ目に、このように書いてあります。

子どもが母親に対してわがままなふるまいをしがちなのは、「本当の自分を受け入れてくれるのはママ」だと思っているからです。(中略)

「パパの前では出せない怠けた自分」を一番信頼している人の前で出すのです。

子どもが笑顔で動き出す 本当に伝わる言葉がけ より引用

なのでお父さんの前では「いい子」だけど、母親の前ではわがまま放題。

だから「お父さんの言うことは聞くけど、お母さんの話は聞かない!」

ってこともあるようです。

カエデ

事情は分かったとしても「面白くない」って思っちゃいますよね。

母親って損な役回りだなって、ちょっと思ってしまいます…。

なぜ言う事を聞かない?原因と理由

先ほど紹介した「本当に伝わる言葉かけ」と言う本には、

子供が「親の話を聞いていない時」は3パターンあると書かれています。

  1. 聞かない…本人に「何らかの意思」があって聞かないようにしている
  2. 聞けない…やり方が分からない、どうしたらいいか分からない
  3. 聞こえてない…心が別のことに向かっていて、親の言葉が耳から入ってこない

③「聞こえてない」場合

③「聞こえてない」は、テレビ・ゲームを見ている時など「心有らずの状態」

なのでそんな時は何を言っても「聞いていません」。

ただ「タイミングが悪かっただけ」という可能性があります。

カエデ

私たちが「ドラマに集中している時」と同じです。

「その話、今じゃなくてもいいんじゃない?」って思いますよね。

でもドラマが終わったら、ちゃんと話をききますよね。

②「聞けない」場合

②「聞けない」は、言われているのは分かるけど「何をしたらいいか分からない」

「ちゃんと片付けなさい」と言われても、片付け方が分からない時などです。

「ここの箱にしまってね」と具体的に言うと、聞いてくれる可能性があります。

カエデ

夫から「家でもちゃんとした格好でいろよ」と言われたら

「ちゃんとした格好って何?どんな格好よ」って思いますよね。

それと同じで、子供も「ちゃんと」の意味が分からないらしいです。

①「聞かない」場合

①「聞かない」の場合は、言うタイミングや言い方の問題ではありません。

有名な言葉に『「他人と過去」は変えられない』というものがあります。

つまり子供が「聞かない」と決めているなら、親が何を言っても聞かないです。

なのでどんなに口うるさく言っても、スルーされてしまいます。

子供が「親の言うことを聞かない」理由には、子供なりの事情があるようです。

  • この事は自分で決めたいから「何を言われても聞かない」
  • 親からガミガミ言われるから「もう聞きたくない」
  • 親に何を言ってもわかってくれないから「もう言わないし聞かない」

さらに子供の性格は、幼少期に「すでに出来上がっている」そうです。

そして性格は基本的に変わらないのだとか。

なので「頑固で意地を張る」子の場合は、それは基本的に「変わらない性格」です。

なので頑固な子に言う事を聞かせようと思っても、親も子もストレスになるだけです。

それよりも「頑固で意地を張る性格を活かす子育て」をした方が良いかもしれません。

しつけの権威であるマッケンジー博士も、「育児の悩みは、変えられないものを変えようとして疲労困憊、自信喪失をしているケースが非常に多い」と指摘しています。

わが子の個性が分かる!持って生まれた「9つの気質」を知ると子育てが楽になる | SHINGA FARM

どうすればいい?頑固な子供への対処法

私の娘も「自分で決めたことは、やり通したい」と思う性格です。

親であっても、だれかに指図されたり、考えを曲げられるのが嫌なタイプ。

そんな「頑固で意地を張る子」の場合は、

親は「子供と一緒の目線に立ち、子供を見守る」スタンスに変えると楽になれます。

娘が決めたことがうまくいったら、一緒に喜びますし、

娘が決めたことでうまくいかなかったら、一緒に悲しみます。

そして「なぜうまくいかなかったのか」一緒に考えて次に活かします。

親と言うよりも「大切な友達」の感覚で、接するようにしました。

すると娘も、私の話を聞いてくれる機会が前よりもグンと増えました。

親と子供でなく「一人の人間として」対等に接してほしいと思っているみたいです。

親はつい「子供に苦労・失敗してほしくないから」と思って、

先の事を予測して、アレコレ口うるさく言ってしまいがちです。

私も心配性なので、つい娘に対して過干渉・過保護になってしまいます。

親が子供の「転ばぬ先の杖」になっちゃうんですよね。

でも子どもの立場からすると「自分で決めたいから言わないでほしい」と思うようです。

だから聞き耳を持たなくなるんですよね。

親は「聞いてないのか!」と思ってガミガミ言うと、さらに殻にこもっちゃいます。

でも子供にはたくさん挑戦させて失敗させた方が、たくさん成長できるのだそうです。

なので良いことも悪いことも子供に経験させた方が、子供のためになります。

可愛い子には旅をさせよ」と言うことわざがありますよね。

自分で考えて、自分で行動を決められる子にさせたいなら、

失敗も成功も含めて、色々体験させてあげた方が良いらしいです。

カエデ

「こうなるかもしれないけど、それでもいい?」

「こうした方が、こんな良いことがあるよ?」など、

先の展開は話しますが、行動するかどうかは子供に任せるようにします。

(もちろん「命にかかわる事」や「犯罪になる事」は止めます)

また短所は、裏返すと長所でもあると言われています。

「頑固で意地を張る子」は「自分で決めたいという気持ちの強い子」です。

なので親がアレコレ言わなくても、自分の決めたことなら自分で行動できます。

「他人に流されやすい」時代でも、強く生き残っていける子だと私は思います。

なので頑固な子には、親は「見守るスタンス」で行きましょう。

でも「どうやって声をかけたらいいの?」って思いますよね。

声かけに悩んだら、先ほど紹介した小川先生のこちらの本がおすすめです。

小川先生は「見守る子育て」を勧めている方です。

よくある子供の様子を例に、適切な声かけについてアドバイスしてくれています。

(例:注意しても聞かない、口答えしてくる、遊びに夢中など)

きっと子育てに悩むあなたにも、ためになる情報がたくさん書いてあるはずですよ。

まとめ

「子供が失敗するかもしれない、困るかもしれない」と思って、

親はついついアレコレ言ってしまいますよね。

ですが子供の性格が「頑固」な場合「自分で決めたい」と言う気持ちが強いです。

だからアレコレ言うと「親も子もストレスを抱える」羽目になります。

その頑固さは「変わらない性格」です。

なので頑固な子には「失敗も含めて経験させて、自分で学ばせる」

親は見守るスタンスで行くと、親も子も無駄なストレスを減らせますよ。

見守る子育てで「どう声をかけたらいいのか」悩んだら、下の本をおすすめします。

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