閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。
娘と一緒にピクミン4の本編ストーリーをクリアしました!
私はピクミン4が初プレイでしたが、
ストーリーに引き込まれるし、難易度もちょうどいいし、やり込み要素いっぱいある!
「めちゃくちゃ面白かった!ピクミン4やってよかった」って思いました。
その中でも特に「良かったな」と思った部分はこの5つ
- 背景・オタカラの描写がリアル
- 「探索日数」縛りがない
- 夜の探索がドキドキで面白い
- 前作の登場人物が出てくる
- クリア後もやり込み要素たくさん
この記事では「本編ストーリークリアまでの感想」をお話ししたいと思います。
ピクミン4の購入を考えている方も、ぜひ参考にしてください。
▼ネタバレなしのレビュー記事はコチラ
わが家のクリア時間とボリューム
5歳の娘と一緒にプレイしてたので、約95時間でクリアしました。
(オリマー救出ではなく、ルーイ&ヤタノワスレイヌ戦をクリアした時点)
ですが娘は「かなり寄り道」してました(何もせずに1日おわったり…(笑))
大人だけならもっと早くクリアできると思いますよ。
X(Twitter)の口コミでは「20~40時間」でクリアしている人がいました。
ただこれは「メインストーリーだけのクリア時間」であり、
完全クリアを目指すなら、さらにプレイ時間は増えると思います。
口コミによると完全クリアなら「40~50時間」くらいかかるみたいですよ。
ヌルゲーかと思っていたらぬるくなかった
ピクミン4、最初はヌルゲーかと思っていました。
探索日数に制限なし、オッチンと言う「最強お助け犬」あり。
そして「時間巻き戻し機能」があるため、ピクミンに犠牲が出てもやり直せる。
なので「これならクリアも余裕でしょ」って思ってました。
でもエリアが進んでいくにつれ、しっかり難しくなってくるんですよ。
最初の難関、エリア「とこなぎの浜辺」の洞窟「深海の城」では、
紫ピクミンでしか倒せない「アメボウズ」と言う敵が出てきます。
最初倒し方が分からなくて、青ピクミンが全滅したこともありました…。
大人でも「この敵怖い」と思うレベル。子供はトラウマになりそうですね。
さらに一番星の隠れ家では、ピクミンを奪ってくる「モス」が登場。
しかもちょっとした謎解き要素付きです。(謎解き自体は簡単)
でも「モスに気を付けつつ探索しなければならない」ってのは結構緊張しました。
さらに最終エリア「追憶の原生林」のラスダン「ルーイ&ヤタノワスレイヌ戦」では、
ピクミン100匹→4匹に減ってしまい、結局3回くらいやり直す羽目になりました…。
「触れたら即○攻撃」とかひどすぎて…(泣)
なので探索エリアを進めていくと、難易度も段々と上がっていきます。
「余裕余裕!」と思ってたら、いつのまにかピクミンが大量に死んじゃった…
なんてこともあるので、絶妙な難易度に作られているなぁと思いました。
大人でも「ちょうどいい難しさ」で私は面白かったです。
前作ピクミンをやっていた人にはヌルゲーかもしれませんが、
初心者の私にはちょうどいい難しさでした!
本編がぬるかった人には「オリマー遭難記」や、
「葉っぱ仙人の挑戦状」など、難しめミッションも用意されています!
神ゲーだと思ったところ
- 背景・オタカラの描写がリアル
- 「探索日数」縛りがない
- 夜の探索がドキドキで面白い
- 前作の登場人物が出てくる
- クリア後もやり込み要素たくさん
①背景・オタカラの描写がリアル
とにかく「背景やオタカラがリアル!まるで写真のように美しい」
背景は本物のように美しいです(そのかわりロード時間がちょっと長いんですけど)
でもそのリアルさが「未知の惑星を探索している」って感じにさせてくれます。
美しいエリアを探索しているだけで心が癒されます。
そして登場する「オタカラ」はどこか懐かしい物ばかり。
「これ昔持ってたなぁ」と自分の子供時代を思い出させてくれます。
いつの間にか「童心に帰ってゲームをしている自分」がいるんですよね。
②「探索日数」縛りがない
ピクミン4は「探索日数縛り」がないです。(一日の活動時間制限はあります)
タイムリミットがあるとプレッシャーに感じてゲームしたくなくなる私にとって、
「探索にいくら日数かけてもいい」ってのはとても嬉しかったです。
『探索日数に制限なしとかヌルゲーじゃん』と感じた人には、
「オリマー遭難記」というサイドストーリーをおすすめします。
こちらは「15日以内に宇宙船のパーツを集める」というミッション。
しかも登場するピクミンは赤・青・黄の3匹のみです。
初代ピクミンを思い出させてくれますね。
ただ「オリマー遭難記」をやらなくても、メインストーリーはクリアできるので、
「やるかどうかは自分で選べる」って所も嬉しかったです。
少しやってみたけどクリアできる気がしない…
③夜の探索がドキドキで面白い
ピクミン4から初登場した「夜の探索」、これがまた一味違った面白さがあります。
昼の探索と違って「敵から拠点を朝まで守り切る」というタワーディフェンス戦。
夜にしか登場しない「ヒカリピクミン」を使って、ヒカリヅカを守るのがルール。
今までの原生生物は「近寄ったら襲ってくる」でしたが、
夜の探索では「何もしなくても拠点に向かって襲ってくる」ようになります。
ヒカリヅカを朝まで守り切れば「ヒカリミツ」が入手できます。
「ヒカリミツ」はストーリー上必要になってくるので、夜の探索は必須です。
昼と夜、それぞれ違った面白さがあり、飽きの来ない工夫にしてあってよかったです。
④前作の登場人物が出てくる
ピクミン4のメインミッションは「遭難したオリマーを救助すること」
なのでもちろん初代主人公オリマーが登場します。
エリア探索を進めていくと、オリマーの航海日誌が入手できます。
#73の航海日誌には、何やら不穏な雰囲気が漂っていますね。
(その前の航海日誌にも「家族に会いたい」「子供との思い出」などの記述アリ)
オリマーがなぜ「あんな姿」になってしまったのか、
航海日誌を見ていくと「なるほどなぁ」ってわかってくる面白さがあります。
そしてオリマーを救助すると、次はオリマーの部下「ルーイ」が登場し、
なぜか主人公と敵対関係となり、何かと勝負することになります。
ただルーイの日誌を見てみても「いつも通り」の様子。
社長にオリマー救助を命令されてるのに、オリマーの姿すら覚えてなかったり…(笑)
さらにオリマーを救助した後のミッションでは、
ピクミン3主人公の兄・親戚・相棒が登場します。性格もそっくり。
なので「ピクミン1~3をやったことがある人ならわかるネタ」がたくさんあり、
前作ファンなら「さらに楽しめるようになっている」のはすごいなと思いました。
私は「ピクミン3やってみようかな」って気になりました。
任天堂は前作キャラも大切にしてくれているのが嬉しいですね
⑤クリア後もやり込み要素たくさん
メインストーリーの第一弾EDが終わると「オリマー遭難記」が遊べるようになり、
「オリマー遭難記」が終わると「葉っぱ仙人の挑戦状」が遊べるようになります。
紫オニヨン・白オニヨンは「通常の探索」では入手できません。
情報によると「葉っぱ仙人の挑戦状」で入手できるそうです。(私は未入手です…)
このように「葉っぱ仙人の挑戦状」でしか入手できないものがあるため、
完全クリアを目指すなら「葉っぱ仙人の挑戦状」のクリアが必要です。
最終エリアではピクミンが1000匹必要な「金の延べ棒」があります。
そのため全てのオタカラ・ミッションをコンプリートするには、
紫ピクミンのオニヨンが必要になってくるんですよね。
また、メインストーリーをクリアした後も、
「探索エリアを100%にする」「遭難者を全て見つける」など、やることは山積みです。
なのでエンディングを迎えた後も、まだまだ未知の惑星の探索を楽しめるます。
『プレイヤーが満足するまで、好きなだけ未知の惑星を探索できる』
ピクミン4はここが素晴らしいなって思いました。
まとめ
ピクミンは「4」が初プレイでしたが、めちゃくちゃ面白いなって思いました。
登場するキャラクターも個性豊かで面白いですし、
美しい風景やどこか懐かしい「オタカラ」に心が癒されました。
ヌルゲーかと思いきや、ストーリーを進めるにつれて難しくなってきますし、
「オリマー遭難記」や「葉っぱ仙人の挑戦状」などやり込み要素もあります。
『プレイヤーが満足するまで、好きなだけピクミンの世界を探索できる』
ここがピクミン4は素晴らしいなって思いました。
ピクミン123をやったことがある方も、
初心者の方も、ピクミン4はおススメですよ!