寝具

マニフレックスは夏暑い?蒸れる?通気性についてまとめてみた

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閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。

マニフレックスのメッシュ・ウィングを使っています。

『マニフレックスって蒸れるの?夏は暑い?』『通気性はどうなの?』

そんな疑問にお答えする記事を書きました。

マニフレックスの芯材自体は「通気性の良い素材」です。つまり蒸れにくい素材。

ですが側生地の素材はマットレスごとに違います。素材によって蒸れやすさは変わります。

どのマットレスが「通気性が良くて蒸れないマットレス」なのか、最後に紹介しています。

▼私のおすすめは「メッシュウィング+綿敷きパッド」の組み合わせです!

マニフレックスの芯材は蒸れない

マニフレックスの芯材「エリオセル」は、蒸れにくい素材です。

エリオセルはウレタンの泡でできており、しかも「オープンセル分子構造」です。

わかりやすく言うと「泡同士がくっついて、連続した穴が空いている構造」。

(反対に、泡同士が一つ一つ閉じている状態は「クローズセル分子構造」です)

なので外部の空気を取り込み、マット内部の水分や空気を排出する特徴があります。

つまりマニフレックスの芯材は「蒸れにくくて通気性の良い素材」と言えます。

どんな季節でも、変わらない寝心地を維持してくれますよ。

側生地の素材で通気性が異なる

マニフレックスのマットレスは、どれも芯材に「エリオセル」を使用しています。

ですが側生地(芯材を覆うカバー)の素材は、マットレスごとに違います。

もちろん素材が違えば「蒸れやすさ」も異なります。

DDウィングモデル246の側生地は、綿とポリエステルの混合。

メッシュウィングはポリエステル100%。

その他のマットレスは、ポリエステル+他の化学繊維の混合です。

『じゃあどの側生地なら蒸れにくの?』って思いますよね。

ざっくりおはなしすると、このような結論になります。

  • 綿…吸湿性あり。でも放湿性はない。手入れを怠ると蒸れやすい素材に。
  • ポリエステル…吸湿性はない。でも年中サラッとしている素材。

綿

綿はポリエステルの20倍ほど、吸湿性(水分を吸い取る力)に優れた素材です。

つまり寝具内の湿気を吸い取ってくれるので、サラッとした寝心地を維持できます。

汗をかきやすい夏は、水分を吸い取ってくれる綿素材なら嬉しいですね。

ただし放湿性がありません。

なのでこまめに天日干ししないと、逆にジメジメとして寝心地の悪いふとんになります。

さらに綿はポリエステルよりも重いので、布団を上げ下げするのも大変。

それにジメジメしやすい梅雨は湿気やすいです。

なので季節や手入れの有無によって、寝心地が変わってしまう素材と言えます。

ポリエステル

ポリエステルは湿気を吸いにくい素材です。

なので寝具内に湿気があっても、綿のように吸いとってくれません。

汗をかきやすい夏だと、水分でジメジメして不快かもしれませんね。

ですが湿気を吸わない分、どんな季節でも触りごこちは変わりません。

ジメジメしがちな梅雨時期でも、雨の時期でも、いつでもサラッとした寝心地です。

さらに綿と違い、ポリエステルは「天日干しをしなくていい素材」です。

干す時は、風通しの良い所で部屋干しする程度でOK。

しかも綿と違ってポリエステルは軽いのが嬉しいですね。

結局どれがいいの?

綿とポリエステルのメリットデメリットをまとめるとこうなります。

【綿】

メリット…吸湿性がある

デメリット…季節や手入れの有無によって、寝心地が変わる

【ポリエステル】

メリット…手入れしやすい・年中サラッとしている

デメリット…吸湿性はない

マニフレックスには「綿100%」のマットレスがありません。

でも綿とポリエステルの混合ならDDウィングモデル246があります。

なので「そこそこ汗を吸ってくれて、そこそこ湿気にくいマットレスでいい」

と言う方は、DDウィングモデル246をおすすめします。

ただ綿が入っているので、湿気対策は怠らないようにしましょう。

一方、メッシュウィングはポリエステル100%です。

通気性バツグンで、手入れも楽で、いつでもサラッとしているのがいいんですよね。

でも「汗を吸い取ってくれない」のが唯一の欠点なんです…。

ですが次の項目で紹介する内容なら、その欠点もカバーできますよ。

おすすめはメッシュウィング+綿100%敷きパッド

私がおすすめするのは、メッシュウィング+綿100%敷きパッドの組み合わせです。

メッシュウィングの側生地は「ポリエステル100%」です。

しかも「エアサーキュレーションメッシュ」という、通気性を良くした素材。

なのでメッシュウィング自体が「通気性の良いマットレス」です。

ですがポリエステルは汗を吸ってくれません。このまま寝ても蒸れてしまいます。

そこでメッシュウィングの上に、綿100%敷きパッドをのせます。

こうすれば「汗を吸ってくれて、かつ通気性の良い」マットレスが完成します。

こまめに敷きパッドだけ洗濯すれば、いつでもサラッとした寝心地が得られます。

『綿100%で良いなら、敷きパッドじゃなくてシーツでもいいじゃん』

と思うかも知れませんが、特に「汗をかきやすい時期」はパッドの方が良いです。

綿のシーツだと薄すぎるんですよね…。

というのも、以前に↑コットンパイルボックスシーツ(綿100%)を使ってました。

でも、吸湿性があまり良くなかったんですよね。すぐジメジメになっちゃう。

寝具店のブログにも、このように書かれています。

通気性に優れていても、人間が睡眠時にかく汗への対応が充分な通気性があるかと言うとそうではありません。(中略)当店では製品の汚れ防止の点からも、必ず「天然素材の敷パッド」との併用をお願いしています。

(中略)基本はワタを入れてキルティングした敷パッドの方が良いです。ワタの入らない天然素材のシーツでは吸湿量に不安が残ります。

magniflex 『マニフレックス製品の比較評価 ~まとめ編~』 | ウメナ寝具の快眠BLOGより引用

なので汗っかきの人はメッシュウィング+綿100%の敷きパッドをおすすめします。

コットンパイルシーツ+敷きパッドの合わせ使いでもいいかもしれません。

カエデ

メッシュウィング自体は週1~2回、立てかけて風通しすればOKです。

(天日干しはできませんので注意しましょう)

マットレス自体のお手入れは簡単なのでおすすめですよ。

▼写真の「綿100%敷きパッド」はこちら

まとめ

マニフレックスの芯材には、エリオセルという「通気性の良い素材」を使っています。

ですが側生地はマットレスによってそれぞれ。素材によって蒸れやすさも変わります。

マニフレックスには側生地に「綿100%を使ったもの」はありません。

でも綿とポリエステルの混合ならDDウィングモデル246があります。

「多少は蒸れてもいい」ならDDウィングモデル246がおすすめ。

私のおすすめは、マットレスを通気性の良い「メッシュウィング」にして、

その上に汗を吸い取ってくれる「綿100%敷きパッド」を敷くこと。

敷きパッドさえこまめに取り換えれば、いつでもサラッとした寝心地が得られますよ。

カエデ

メッシュウィング自体は週1~2回、立てかけて風通しすればOKです。

マットレス自体のお手入れは簡単なのでおすすめですよ。

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