家族の病気(うつ・パニック)

【体験談】家族仲悪いのはしんどいしストレス!自分の人生を歩もう

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閲覧ありがとうございます。主婦のはつがカエデです。

私は「不安・パニック障害」を30代半ばで発症しました。

おそらく機能不全家族育ちのアダルトチルドレンです。

家族仲が悪いというのは、本当にしんどいですよね。

私も私の夫も「家族仲が悪い」家庭で育ち、30代半ばで心の病気になりました。

残念ながら「家族仲を悪くしている本人たち」を変えるのは難しいです。

なぜなら本人たちは「変わらなくていい(歩み寄る必要はない)」と思っているからです。

それよりも簡単で、今後のあなたのためになるのは「自分の考え方を変える事」です。

もう「頑張っても変えられないもの」に頑張らなくていいんですよ。

あなたの人生は「家族仲を取り持つため」のものではありません。

今からでも「あなた自身の幸せのため」に生きていきましょう!

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一番の被害者は「仲介者」である

私も、私の夫も、家族仲が悪い家庭で育ちました。

そして私は「不安・パニック障害」、夫は「うつ」になりました。

そのくらい家族仲が悪いというのは、強い精神的負担をもたらします。

特に一番の被害者となるのは「仲介者」です。

「仲介者」は仲の悪い同士のクッション役となり、関係を和らげる役割です。

家庭のバランスをとるために、自分を犠牲にしてまで頑張り続けてしまいます。

私は父親と母親の間に、夫は祖父母と夫婦と兄弟の板挟みにあいました。

そうすると「自分は家族の仲を取り持つために存在する」という価値観を持ちます。

そうして家族内の関係が悪くなると「仲介者」が一番しんどくなります。

なぜなら「家族が仲良く居られるようにするのが自分の役目」と無意識で思っており、

(しかも家族も「あなたが仲介役になればいい」と無意識に思ってたりする)

何とかして家族仲が良くなるように頑張ります。

「~したい」ではなく「~しなければならない」という強迫観念みたいなものです。

なので「やりたくないけど私がやるしかない」という後ろ向きの動機となるから、

家族の仲介役になっている時は無意識にストレスを感じています。

(人間「やらされている(犠牲になっている)」と感じるとストレスに感じます)

ですが「ストレス」に感じていても、なぜか辞められないんですよね。

「家族仲が悪い=自分の役割が果たせてない=存在価値がない」となるからです。

だから無意識で「家族仲を取り持とうと」行動をおこしてしまいます。

ですが「仲が悪い同士」は、なかなかお互い歩み寄ろうとしません。

なぜなら「自分の考えが正しい、相手が間違っている」と思い込んでいるからです。

なのであなた(仲介者)だけが悪戦苦闘したり、空ぶってしまうこともあります。

そうなると「何で生きてるんだろう」などの生きづらさを感じるかもしれません。

カエデ

心が病んでしまうのは「相手の気持ちを分かろうとする優しい人」です。

ただ「相手の気持ち」を優先しすぎて自分の気持ちを無視してませんか?

「しんどい」と言う気持ちは「やりたくない」の表れです。

自分の気持ちにフタをし続けると、私のようにいつか潰れてしまいますよ。

「安全基地」になれない家庭だからしんどい

子供は家が「安全基地」であるからこそ、外で様々なことに挑戦できます。

「安心して帰れる場所がある、失敗しても受け入れてくれる場所がある」からこそ、

「未知な事でもやってみよう」というやる気が出てくるんです。

ですが家が「安全基地でない」と「家に帰っても心が休まらない状態」となります。

家に帰っても家族同士がイライラしていたら、心なんてとても休まりません。

そうなると家でも外でも「心が休まらない」となり、

自分の部屋へこもるようになったり、挑戦することを怖がったり、

とにかく「自分の身を守ることに徹する」ようになります。

そうなると「社会で生きていくために自分を成長させる機会」を逃してしまいます。

そのまま大人になった場合「社会で生きにくい人」が出来上がってしまい、

普通の社会生活を送ることすら「ハードモード」になってしまいます。

なので家族が仲悪いというのは「なにも良いことがない」うえに、

子供の心の成長に悪影響を与え、後に心の病気になってしまう可能性があります。

また「不登校・ひきこもり・いじめ・家出」など、トラブルにつながる可能性もあります。

カエデ

私も私の夫も「なるべく家から出るような」人生を送っていましたし、

結婚した今は「実家から距離を置くように」して暮らしています。

つまり「家族仲が悪い家庭」は家族バラバラになっていきます。

家族仲が悪い家庭で育った子供のその後

私の家系は「家族仲が悪い家」が多いです。

「家族仲が悪い中で育った子供」が大人になった時、どういう道をたどったのか、

簡単にリストアップしてみました。

  • 早く家から出る。実家から距離をとるようになる
  • 常に家族のために生きていたため「自分」が分からなくなり、心が病む
  • いじめにあう・不登校やひきこもりになる
  • いい大人になっても無職のまま
  • 結婚に夢を抱けない・独身を貫く
  • 結婚しても実家(母)に依存してしまう
  • 宗教に救いを求める
  • ゲームなどの空想世界にハマってしまう(現実逃避)

「家族仲のため」に生きてきた人達は、

「自分のために生きる」事が分からないまま大人になるため、

「自分のために生きる」ことができません。

なので自分の「こうなりたい将来」を描けずにひきこもったり、

「自分らしさ」を見失って突然心の病におそわれたり、

「どうせ他人と分かり合うなんて無理」と思って結婚をあきらめたり、

人生の辛さから現実に向き合うことを辞めて二次元の世界へ逃げてしまったり、

「自分の幸せな人生」を歩めなくなってしまいます。

また「家族仲のために間に立たされた」子供は巣立たなくなり、

いつまでも実家に依存する・母親とべったり行動する、という事にもなりがち。

(なぜなら親が手放さないからです。「あんたがいなくなるとやっていけない」など)

つまり「自分ではなく親のために生きている」人生になるんです。

なのでもし、家族仲が悪くて「今まさにしんどい」

家族仲が悪い過程で育って「生きづらさ」を感じているなら、

もう「家族のために生きる」のは辞めて「自分の人生」を歩みましょう。

残念ながら「家族仲を悪くしている本人たち」を変えるのは難しいです。

なぜなら本人たちは「変わらなくていい(歩み寄る必要はない)」と思っているからです。

それよりも簡単で、今後のあなたのためになるのは「自分の考え方を変える事」です。

もう「頑張っても変えられないもの」に頑張らなくていいんですよ。

あなたは家族仲の仲介者になるために生まれてきたのではありません。

「あなたが幸せになるために」生きていてもいいんですよ。

カエデ

「自分が幸せになるための行動」を今からでも始めましょう!

やっと私も「自分らしい人生」を歩めるようになって、

今が一番充実した人生を送れています。

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まとめ

家族仲が悪いというのは、本当にしんどいです。

私も私の夫も「家族仲が悪い」家庭で育ち、大人になってから心の病気になりました。

その理由は「家族仲を何とか取り持とうと頑張った」証であり、

「自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してきた」結果、出てきてしまった物です。

心が病むと人生がハードモードになり、とても生きづらくなってしまいます。

「あなたには同じような思いをしてほしくない」と思って記事を書かせてもらいました。

あなたの人生は「家族仲を取り持つため」のものではありません。

今からでも「あなた自身の幸せのため」に生きていきましょう!

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