子育て

【体験談】夫婦仲が悪い場合の「子供への影響と子供の気持ち」

見ていただいてありがとうございます。

4歳の娘を育てる主婦、はつがカエデです。

私の両親は世間的に見ても「夫婦仲は良くなかった」と思います。

離婚の言葉は何度も出てきてましたし、母は心療内科のお世話になったこともあります。

父が母をきつく叱責している場面も何度も見てきました。

その様子を見て、子供はもちろん「心穏やかに」過ごすことはできません。

正直に言うと家にいるのが辛かったです。早く家から出たかったです。

家の外に出て、泣いていたくらいしんどかったです。

子供はどんな気持ちになるのか、どんな本音を抱えているのか

「夫婦仲が悪い」両親を持った子供の立場から、お話しさせてもらえたらと思います。

私は医師や心理カウンセラーではありません。

あくまで「夫婦仲が悪い」両親のもとで育った子供です。

「こういう思いをした人もいるんだな」程度にご覧ください。

夫婦仲が悪い場合の「子供への影響」

  • 自己肯定感が低くなる
  • 夫婦関係どころか親子関係まで悪化する
  • 家に寄り付かない・自分の部屋にこもるようになる
  • 「大事なこと」を相談しなくなる
  • 自立しようと思わなくなる

自己肯定感が低くなる

夫婦仲が悪いと、もちろん両親の機嫌も良くありません。

いつもムスッとした顔で怒って、片親の愚痴を言ってばかり。

そうなると子供は「親の機嫌をとろうと」自分より親を優先するようになります。

親が子どもの幸せを願うように、子供も親の幸せを願っているからです。

親が不幸そうな顔をしてるなら、子供は何とか幸せになってもらいたいと頑張ります。

親の事が大好きだからです。

ですが子供が一生懸命頑張ったところで、両親の仲は何ともなりません。

なので「自分の力ではどうにもならない」と思い、無力感を感じます。

自分は何の役にも立てないと、自己肯定感が下がってしまうんです。

カエデ

私も私の兄弟も「自己肯定感の低さ」からかイジメの標的になりました。

周りから「いつも暗そうなやつ」と言う風に見えたんでしょうね。

イジメにあうと、ますます子供の自己肯定感は下がっていきます。

夫婦関係どころか親子関係まで悪化する

父親がいないところで母親が「父親の悪口」を言う。

母親のいないところで父親が「母親の劣っている所」を言う。

親もたまりにたまった愚痴を吐き出したい。その気持ちはわかります。

ですが子供に片親の愚痴を言うと、子供はそのままその愚痴を受け取ります。

「お父さん(お母さん)は悪い奴なんだ!」

そう思い片親を悪者のように感じます。

というのも、子供は「親が言ったことは正しい」と純粋に思い込むところがあります。

なので周りから見て「おかしい」と思う事でもすんなり受け止めてしまうんです。

私も母親が父親の愚痴を言っていたので、ずっと父親を悪い奴だと思っていました。

その誤解が解けたのは結婚して家を出た後だったんです。ほんと馬鹿ですよね。

家に寄り付かない・自分の部屋にこもるようになる

夫婦仲が悪いところを子どもは見たくありません。

子供は父親も母親も好きです。好きなもの同士が争っている場面は見たくないです。

そうすると家から逃げるようになるか、自分の部屋にこもって逃げるようになります。

というのも、子供にとって家は「心安らげる場所」です。

ですが夫婦仲が悪い家だと心が安らぎません。

ケンカしてなくても「ギスギス・トゲトゲ」した雰囲気が家中に漂っています。

子供は険悪な雰囲気を敏感に感じ取り、居心地が悪く感じます。

なので逃げるようにして外に出るか、自分の部屋にこもるようになります。

カエデ

私は「早く外に出たい」と思いました。

私の兄弟は部屋に閉じこもるようになりました。

皆がいるはずのリビングにはほとんどいなかったです。

「大事なこと」を相談しなくなる

子どもは親に「自分の話をたくさん聞いてほしい」と思っています。

「偉かったね」「頑張ったね」など、たくさんほめてほしい。

悲しかった時は「どうしたの?」「何かあったの?」と受け止めてほしい。

親に話を聞いてもらって、「私は親に愛されている」と実感するんです。

ですが「親に自分(子供)の話を聞けるほど余裕はないな」と感じると、子供は遠慮します。

「こんな話をしたら、親に迷惑がかかるかも」と思うんです。

いじめや異性の関係で悩んでも、両親には相談しにくいなと感じてしまいます。

自立しようと思わなくなる

私の家もそうでしたが、「子どもがいて成り立っている夫婦関係」は多いのかなと思います。

以前スーパーでこんな家族を見かけました。

夫婦と小学生の子供の3人家族です。

母「どのフルーツ欲しいか、お父さんに聞いてみて」

子「お父さん、どのフルーツがいい?」

父「どれでもいいよ」

子「どれでもいいって言ってるよ」

子「っていうか、お母さんが直接お父さんに聞いたらいいじゃん!」

お父さんとお母さんは直接話せる距離にいるのに、子供を伝書鳩のように使っていました。

私の家も一時期そんな感じでした。

母から「あんたたちがいなくなったら、父親とどう暮らしたらいいかわからない」

そんなことも言われたことがあります。

すると子供は「両親は自分がいなければやっていけなくなる」と責任を感じてしまいます。

そしてその責任を果たすために「家から巣立つこと」をやめてしまいます。

カエデ

親からすると、子どもがそばにいるのは幸せかもしれません。

ですが親がいなくなった後の子供は幸せでしょうか?

私は子育てのゴールは「子どもが自分の力で生活していけるようになり、親から自立する事」だと思っています。

なので「親のそばにずっといるのは、本当に幸せな事なのかな」とも思ってしまいます。
(子供が自ら望んだ場合は別ですよ)

「夫婦仲の悪い両親」に対する、子供の本音

「仲が悪い両親」の子供の願いは、もちろん「父と母親が仲良くなってほしい」です。

父も母も大好きですから、父と母には一緒に居て、ずっと幸せに暮らしていてほしいです。

ただ夫婦関係によっては難しいかもしれません。

その場合は、夫婦仲の悪さに子供を巻き込まないようにしてくれれば十分です。

両親の仲の悪さを子どもで埋めようとすることだけは止めてほしいです。

  • 片方の親の悪口を言う ⇒ 親子関係に苦しむ
  • 両親の「クッション役」にする(板挟みにする) ⇒ 家にいるのが苦しくなる
  • 子供のせいで離婚できないと言う ⇒ 「自分のせいで別れられない」と責める
  • 子供がいなくなると辛いと言う ⇒ 自立しにくくなる

このように子供を巻き込んでしまうと、子供は辛い思いをします。

子供の将来に支障をきたす場合もあるかもしれません。
(自己肯定感が低い・自立できない・結婚に憧れを持てない、など)

なので子供を巻き込まないようにしてくれれば、子どもにはそれほど影響はない思います。

カエデ

でもできれば父と母が仲良くなってくれれば、一番うれしいです。

夫婦関係をよくするためには「権威のある第三者をはさむ」こと

夫婦向き合ってすべてを話し合い、わかり合うのは難しいかもしれません。

自分が思っていることを相手に全て伝えるのは難しいものです。

いざ本人の前に立つと、言いたいことも言えないかもしれません。

そこでおすすめなのは権威のある第三者をはさむことです。
(権威のある第三者とは、医師・心理学者・カウンセラーなど、専門家の事を指します)

人間、権威のある第三者から言われたことは不思議と納得するものです。

私の両親の場合は「心療内科の先生」という第三者が仲介に入りました。

母の気持ち・考え方・価値観そういったものを心療内科の先生が聞く。

そして心療内科の先生が父に伝える。

すると「家族の話に聞く耳を持たなかった」父も、すんなり意見を聞き入れるようになったんです。

今では父も母も良好な関係に戻っています。

ただ「心療内科に通う」までは、なかなか難しいかもしれません。

そこでおすすめなのは「夫も妻も『同じ夫婦関係の本』を読む」ことです。

本を執筆しているのは「心療内科医・心理カウンセラー・心理学者など」権威のある人物であることが多いです。

夫婦関係の本は「夫はこう思っている・妻はこう思っている」など要点をまとめてくれてあります。

「そんな考え方もあるのか」と両方に気づきを与えてくれるはずです。

そして「本当にこう思うのか」「ここはどう思ったか」「どう取り入れていくか」など話し合っていきます。

そうすればお互い理想の夫婦像に、一緒に近づいていけるはずです。

▼おすすめの夫婦関係の本

「不機嫌な妻 無関心な夫」のレビュー記事はこちら↓

【レビュー・書評】不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方 見ていただいてありがとうございます。 結婚して5年目の30代主婦、はつかカエデです。 私は自分の両親が不仲だったの...
カエデ

有名な「妻のトリセツ・夫のトリセツ」を互いに読み合うのもいいですね

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まとめ

私も物心がついた時から、父と母の夫婦関係はいいとは言えませんでした。

心療内科のお世話になった事も2度ありました。

やっぱり夫婦仲が悪いというのは、子供にとってショックなことです。

無理をする必要はないですが、少しでも夫婦関係の修復ができそうであれば頑張ってみてほしいです。

子供は父と母の両方幸せであってほしいし、老後も仲良く暮らしてほしいと思っています。

そうすれば安心して子供は『自分自身の人生だけに集中』できます。

カエデ

子供のためにも夫婦お互いのためにも、夫婦関係をもう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

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